マイホームトラブル

【マイホームトラブル】着工直前に契約破棄した話③〜もう限界。〜

 

前回のお話はこちらです。

おさらい

着工予定月

12月 ▶︎ 5月 ▶︎ 8月 ▶︎ 9月 ▶︎ 10月▶︎11月・・・

事前に相談もなく。

理由も説明されず。

ただ着工延期されること5回。

11月は絶対着工してください。
あわ

口約束を交わし、工期スケジュールの提出を受け、迎えた11月。

連絡なし。着工なし。

・・・待てど暮らせど、連絡はきません。

現地を確認▶︎動きありません。

メールを送信▶︎返信ありません。

電話するも不在▶︎折り返しありません。

このままでは、だめだ。私は行動しました。

最終手段

会社のお問い合わせフォームに

  • これまでの経緯
  • 確実に返信が欲しい
  • 正直怒っています
  • もう限界です

祈りを込めて・・送信しました。

工務店の反応

その日の夜、現場監督から電話がきました。

どーゆーことですか!?申し訳ございませんが、初めから説明していただけますか!?

と、驚いた様子でした。

現場監督には何も伝わっていなかったのか?

私の説明に、初耳です・・といった反応でした。

後ほど営業マンに確認します。明日連絡させます。と言われ通話終了。

会社内でも情報共有されていなかったんだと初めて知りました。

とはいえ、工期管理は全体会議で共有していると聞いていたので、知らないふりをされたのか。

今となってはわかりませんが、どちらにせよ、もはや会社として信用はゼロでした。

営業マンの反応

翌日、連絡はありませんでした。

私の価値基準ですが、

次の日に連絡をしないという選択ができるって、この営業マン・・・。どれだけ強靭なメンタルなんだろうと思いました。

さらにその翌日の夕方。やっと電話が鳴りました。

夕方。夜ごはんの準備をしていた時間でした。

この時間なら電話に出ないだろうと思って、わざと夕方にかけてきたのか・・・?

いずれにしても、信用はゼロを通り越してマイナスです。

驚きの提案

営業マンからの電話内容

第一声。

営業マン
今、お一人ですか?ご主人様はいますか?

え?

営業マン
ご主人様に謝りたいです・・。この度は申し訳ございませんでした。

え?

主人に?主人だけに?

私のこと見えてます?

そして今、忙しいのですけど・・

営業マン
奥様には、次回の打ち合わせ予定日をお伺いしたいです。

話を続ける営業マン。

営業マン
まあ、こんなお願いをしても話すら聞いてもらえないと思います。

なので、私なりに考えました。

何!?怖い・・。

営業マン
着工が遅れてしまったのは、全て私のせいです。

私の怠慢です。

だから・・・

遅れてしまった分の家賃を自腹で払います!!!!

 

言い返したい気持ちを抑えて・・

だから上司には言うなってこと?

契約やめないでってこと?

自分に「冷静に・・冷静に・・」と言い聞かせて・・深呼吸・・

それは会社としての判断ですか?
あわ

と、聞きました。

営業マン
まずは私自身の反省です。家を建てることが私の使命です。この行動が問題かどうかは私と会社の問題です。まずは着工させたい。その気持ちです。

ようわからん・・。なんか巻き込まれそうな予感・・。

聞きたいことはたくさんありますが、まずは夫と相談して改めて連絡します。

長い間お世話になってきたので言いにくいですが、もう信頼してません。解約も検討しています。

あわ

と伝え、電話を切りました。

夫の反応と私の答え

その日の夜、夫からは

自腹でもなんでも、家賃を負担してくれるならいいんじゃないかと言われましたが、

私はそんな怪しいお金受け取りたくないと断りました。

発生中の問題

着工延期によって発生した費用

着工を延期したことで余計に支払いが発生した費用は、営業マンが払うと言った家賃だけではありません。

  • 住宅ローンの利息
  • 住宅設備の値上げ

また、必ずもらえると言われていた補助金についてもすでに受付終了となりました。

家賃以外にも数百万円の損害です。

お金だけではない問題

お金の問題だけではありません。

もう信頼がない工務店に家づくりは任せられない。この気持ちはどうしたらいいのでしょうか。

このまま契約を続けて、着工したところで、この調子では今後もトラブルは続くだろうと簡単に予想できます。

実際に解約後、今まで営業マンがついていた嘘がボロボロ出てきます。

私たちには

営業マン
延べ床面積は34坪です

→間取りのセカンドオピニオンにて「この図面は33坪ですよ」と言われました。

34坪分の設計料を支払ってます・・。

会社の部下には

営業マン
着工延期しているが、うまく調整してるよ。

→営業マンがその支店の一番偉い人です・・・。(察して)

銀行には

営業マン
施主と私たち、やりたいことが合わなくて・・。

→これ、一番納得できませんでした。

何度も何度も打ち合わせを重ねて、図面はほぼ完成していました。

営業マンから指定された期日は全て守って打ち合わせをしてきたし、宿題も全て提出しています。

なんならこちらから先回りして提出した書類もあります。

それを引き出しにしまったまま放置したのは営業マンです。

 

しかも今回の電話の後、夫と営業マンの電話の中で、

営業マン
お金を払って解決するなら払う。早く着工して手放したい。次に進みたい。

と言っていたそう・・。

家が完成した後も、一生住んでいくマイホーム。

アフターメンテナンスのこともあるし、工務店との付き合いは一生続く感覚でいた私です。

手放したいだなんて言われたことが本当にショックでした。

決意

こんな会社に大切な家づくりを任せることなんてできない。今までの時間を返してほしい。

もう気持ちが揺らぐことはありません。

契約解除だ!

そう決めてからお別れするまでが、本当に大変でした・・・。

まずは、何から始めたらいいのか・・?万が一、違約金を請求されたら?

疑問と不安でいっぱいでした。

 

次回に続きます!

 

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