今の住まいが好きですか?不便はないですか? 一生、住みたいと思えますか?
この記事はこんなアナタにおすすめ
- 後悔だらけのマイホームを売却したいけど、現実的なの?
- こんなことで「家を売りたい」なんて、言っていいのかわからない・・。
私は、6年前に大手ハウスメーカーと契約し注文住宅を新築しました。
しかし、引き渡しをされた瞬間から
せっかく建てた家なのに、どうしても好きになれない・・売りたい・・
と感じていました。
時間が経てば経つほど 理想の暮らしや理想の住まい には程遠く、愛着も無く、丁寧な暮らしをする気持ちにもなれずに
結局
- いつまでもスッキリ片付かない
- 生活感しかない
- インテリアも中途半端
そんな家になりました。
夫にも家の愚痴を話す毎日。
こんな生活を変えたい。そんな思いを抱えながら5年が過ぎました。
思いは強くなる一方。やっぱり大好きと思える家に住みたい。
我が家の住み替え
マイホーム売却 → 仮住まいに引越し → イチから家づくり
このブログでは、ハードルが高いと思われがちな【住み替え】について、私の実際の経験を発信します。
現在、3度目の家づくり真っ最中ですが、理想の暮らしを想像する日々にワクワクしています。
ちなみに3回も家づくりをするなんて、どこの富豪なんだと思われますが、いたって普通の主婦です・・。期待に沿えず、申し訳ございません・・(笑)
だからこそ「庶民の家づくり3度目」の私が
- 初心者目線で
- 専門用語を使わずに
- 本音で
- 実体験をもとに
住み替えとトラブルを乗り越えて理想の暮らしを手に入れる方法を紹介していきます。
この記事では
- 住み替えって何?
- せっかく建てたマイホームを売却する理由は?
この理由について紹介します。こんなことで住み替えたいと言っていいの?と思っている方へ届いてほしいです。
「住み替えをするorしない」どちらを選択したとしても、
- たくさん悩んで
- やれるだけ行動して
そうして決断したことならば、後悔のない人生になります。まずは記事を読んで知識を得てほしいです。
目次
住み替えとは
新しい住まいに住み替えること。今回、私が経験したのは「注文住宅を売却→注文住宅を建てる」の住み替えです。他には、「建売→注文住宅」「マンション→建売」などがあります。
私の決断
家づくりのきっかけ
私は25歳で最初の家を建てました。きっかけは妊娠出産です。
それまで、夫婦でフルタイムの会社員として勤務しており、夫は単身赴任をしていました。家にいる時間が少なかったため、ボロ賃貸に住んでいましたが、十分でした。
しかし、産休に入り家の滞在時間が長くなったことで気がついてしまったのです。
- 窓が全部閉まらない。スキマから雪が入ってきている・・!
- 平日の日中、リビングを堂々と歩く虫・・!
引越しを決めました。
家づくりのリサーチもそこそこに、知識不足な私たちが安心して頼れるのは、なんとなく大手ハウスメーカーという選択肢しか頭にありませんでした。年齢が若かったこともあり、多少金額が高くても返せるだろうという知識もペーペーな当時の考えです。
情報収集ほぼゼロのまま「総合住宅展示場」へ行きました。そこで出会った大手ハウスメーカーと契約を交わしました。
出産前後の打ち合わせ
出産を控えた大きなお腹で打ち合わせは本当に大変でした。
朝から夕方までの打ち合わせが毎週末ありましたが「横になりたい・・しんどい・・」と何度も思いました。
その後、無事出産を終え
産後1ヶ月を過ぎたころから、また打ち合わせに参加し初めました。
しかし出産後は1000倍大変でした。というか「・・・打ち合わせどころじゃない!」そんな気持ちでした。打ち合わせ中、ずっと授乳室にいる日もありました。母親という仕事を完全になめてました。
そんな打ち合わせで建った家が満足か?って・・そんなわけないですよね。
でもね、記憶はないけど、着工の合意書も変更契約書も私の字でサインしてある・・。記憶はないけど(2回言わせて)
引き渡し後、少しずつ増える不満と後悔
そんな家に帰る毎日。20代でマイホームを持ち、立派な家に住んでいることに幸せを感じることもあった。
でも、何か嫌なことがあると
- この間取りのせいで!
- 北玄関だから悪いんだ・・
など、なんでもかんでも家のせいにする自分。
仕事・家事・育児で余裕のない毎日に加えて、住まいにストレスがあるのは想像以上に自分を苦しめました。
5年間、家の不満を溜めた結果
自分では抱えきれなくなったとき、気がついたら夫に愚痴を言う毎日が始まっていました。夫婦仲もピリピリ(いや、ビリビリ)していました。
仕事もだんだん責任ある立場になり、毎日忙しい日々。夫が単身赴任だったこともあり、どんなに忙しい日も家事や育児は1人でこなしていました。
もう限界だ。
そう思った時はもう遅かった。鏡にうつった自分は冗談じゃなく、まさに鬼の顔。それを自覚してからは体調も崩しがちになりました。
結局、おばちゃんになるまで続けたかった会社を退職しました。
家を売ってみよう!と本気で考えたきっかけ
こんな生活を変えたい
私が発したその言葉に、最初は本気にしていなかった夫も、時間が経つにつれて「売ったら?」と言うようになっていきました。
- 「売りたい」と言うくせに「でもお金ない。仕事もないし。」とか言う自分。
- 「お金はしっかり調べて、不安がなくなったら実行したらいい。」と前向きな夫。
こんなやりとりを繰り返す毎日。そんな中、迫ってきたのは
長男の小学校入学
小学校の転校は避けたい。これは夫婦共通の思いでした。
今このタイミングで住み替えを実行しないと、12年後(子どもたちの転校を心配しなくていい時期)までこのままの生活になってしまう!やってみよう!ダメならご縁がなかったということで諦めよう!急なポジティブシンキングと勢いで、動き出しました。
蛇足
SUNTORY(サントリー)の偉い人が昔「やってみなはれ」」と言っていたのが印象的で、何か決断しなければいけない時、いつも頭に浮かびます。「やらない後悔よりやって後悔する方がいい、人生一度きり!」が私のモットーです。
まとめ
Instagramのコメントで
「絶対お金のかかることなのに、よく決断しましたね」「家族を巻き込むのって責任感じませんか?」と言われたことがあります。
私もそう思います(笑)「ですよね!」って心の中で大きくうなずきました。
せめてもう少し情報をまとめておいたら、もっとマシな住み替え計画だったと思います。(この後トラブルに巻き込まれるし、手出しのお金が必要でカツカツ生活しました。)
だからこそ、今この記事を見てくれてるアナタに実例をお届けしたい!本気でそう思っています。
暮らしは生きるモチベーション
「自分の好きな家じゃない」こう書くと「そんな理由で売ったの?母親なのに、大人なのに我慢できなかったの?」と言われます。
でも、私は「そんなことなんかじゃない」そう思います。広い家、狭い家、新しい家、古い家・・。たとえちょっぴり変な家でも、自分がたくさん悩んで納得して建てて、だいすきな家!そう胸を張って言えないなんて辛い。住宅ローン返済のやる気も変わりますよね。
マイホーム売却。やってみてダメなら引き返せるタイミングはたくさんあります。(気持ちが止まれるかは別として・・)売却をする理由も過程も人それぞれだけど、ひとつのモデルケースとして参考にしていただけたらと思います。
経験談に加えて、住み替えで便利なツールも今後、紹介していきます。
住み替えたいけど、何をしたらいいの?そんな記事も更新していきます。
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