こんにちは!あわと申します!
この記事はこんなアナタにおすすめ
- マイホームトラブルに遭ってしまった!どこに相談したらいいか迷っている・・。
- 家づくり計画中だが、もしものときに備えてトラブル対応知識を頭に入れておきたい!
家を建てるとき、絶対に経験したくないのがトラブルですよね。
でも、家づくりにおいてトラブルは「あるある」と言ってもいいほど、多くの人が経験しています。
私のインスタグラムアカウントに寄せられたトラブルの実例を一部紹介するとこんな感じ・・
- 着工したが、大工が手抜き工事をしていた。
- 打ち合わせ内容と実際の工事内容が違った。(クロスの品番やフローリングの貼り方など)
- 契約した途端、営業マンからの連絡が無くなった
- 補助金の申請を忘れられた
など・・想像よりもトラブルってたくさん起こっているんですね(;;)
せっかくの夢のマイホームなのに、こんなことになるなんて本当に辛い・・・
でも初めての家づくり。いつどこでトラブルが起こるなんて見抜けないのが本音。
関連
トラブルの内容はこちらの記事で紹介しています。ぜひご覧ください!
そう、誰にでも起こりうるのがトラブルです。
この記事では、
トラブル発生!どこに相談する?
私が実際に頼った機関を7つ紹介します。
この記事を読めば、いざというときにどんなところに相談したらいいのか、判断することができます。
私のリアルな感想と共にお届けしますので、チェックしてくださいね!
目次
私の頼った機関7選
step
1
- 消費者ホットライン(国民生活センター)
- 住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
- 法テラス
- 家づくり情報総研
step
2
- 住宅ローンでお世話になっている銀行
- 他のハウスメーカーや工務店
- 弁護士
STEP1
消費者ホットライン(国民生活センター)
電話番号:(局番なし)188/0570-064-370
概要:消費者生活全般に関する苦情や相談を受け付けています。
(例)欠陥住宅、シックハウス問題、契約時の金銭トラブル、引越し業者とのトラブル等
費用:無料(通話料はかかります)
実際に利用した感想
ナビダイヤルで自宅の郵便番号を入力すると、最寄りの消費者センターにつないでくれました。
個人情報は統計のために年齢のみ聞き取りがありました。
「まずはお話聞かせてください。」と言われたので、内容を説明すると「私が今まで対応した中でも、かなりひどいですね。正直、こちらで対応できる範囲を超えた事例です。」とのこと。その後2つの相談先を紹介されました。
- 住まいるダイヤル
- 弁護士(消費生活センターに出向いて詳細な話を聞き取り後、無料相談してくれるオススメの弁護士を紹介くださるそう)
口調は優しく、安心して話せる電話対応でした。
住まいるダイヤル(住宅リフォーム・紛争処理支援センター)
電話番号:0570-016-100
概要:住まいの「困った」を相談できる国土交通省大臣指定の相談窓口。一級建築士が電話対応します。
費用:無料(通話料はかかります)
実際に利用した感想
個人情報は一切聞かれず、すぐに「相談内容お聞かせください」と言われたので、説明。「大変でしたね」と優しい一言のあと、「どうしたいですか?」と聞かれました。私も自分で話しながら、考えをまとめることができました。
やはり「ひどい事例なので弁護士に相談されることを勧めます」「ただし建築関係の知識を持った弁護士でないと難しい」とのこと。なんでも、法律ってかなりたくさんあるので経験値も含め、弁護士にも得意不得意があるんだそうです。
「建築関係に強い弁護士の探し方を今からお伝えしますので、一緒に操作できますか?」と言われ、慌てて通話をスピーカーに切り替え、インターネットで一緒に弁護士検索をして、対応終了。
法テラス
電話番号:0570-078374 またはメール
概要:国が設立した法的トラブル解決の総合案内所
料金:無料(通話料はかかります)
実際に利用した感想
こちらもまず内容を聞かれました。その後、紹介された相談先はやっぱりこちら
- 住まいるダイヤル
- 弁護士(住んでいる地域の弁護士相談窓口の電話番号を教えていただきました)
また、無料の法律相談についても説明がありました。収入や資産が基準を満たしている場合に利用できるものだそうです。
最後にアンケートに回答して終了しました。
ここまで相談してきた結果、やはり弁護士に相談するほか無さそう・・。
IJS 家づくり情報総研
電話番号:0120-702-902
概要:工務店、設計事務所に騙された!トラブルで困っている!建築トラブル解決のお手伝いをします。
料金:無料
実際に利用した感想
「電話でお答えできる範囲での相談は無料ですので、ぜひお話聞かせてください」と言われ、説明しました。
「書類上、工務店の主張は筋が通っているように思いますが、ここまで被害額が大きいのは明らかに損害です。なので、書類上の話ではなく、別の切り口から債務不履行として訴えることが必要です。一般の業者よりもかなり悪徳です。お近くに相談できる方はいますか?」
「違います。まずは建築士に相談するべきです」
「このケースの場合、最終的には弁護士に相談することになりますが、今の状況で相談に行っても『難しいね』と言われて終わります。第一段階としてプロ(建築士)に契約違反であることを証明してもらうことをオススメします。弊社でも対応できますが、名古屋の会社ですので交通費がかかります。お近くで相談できるのであれば一番良いかとおもいました。」
ハキハキとした口調で、でも消費者に寄り添った優しい対応でした。そしてハッキリと「この工務店は普通ではない。契約解除という判断は正しい」と肯定してもらったことで救われました。
STEP2
我が家の場合、実際に契約解除の申し入れが決まったので、より踏み込んだ相談をすることになりました。
住宅ローンでお世話になっている銀行
実際は着工していないにも関わらず、住宅ローンはスタートしていた我が家。
契約解除に伴って、何をどうしたら良いのか、何度も相談しました。
他のハウスメーカーや工務店
- 建築士に今回のトラブルを相談したい
- 家づくりをお願いしたい
2つの理由を説明したうえで、お話を聞いていただきました。
普通ならこんなトラブル持ち込まないでほしいと思うところですが、親切に話を聞いてくれた工務店がありました。
実際に利用した感想
プロに直接聞いてみたことで、分かったこともたくさんありました。
建築士さんからは「パッと見て、契約違反だと思うけど・・。複雑で難しい案件だね。正直法律は詳しくないので、一度弁護士に話を聞いてみても良いんじゃないか」と背中を押されました。
弁護士
費用:※私の相談した弁護士事務所の場合
30分5,000円+消費税
実際に利用した感想
ドラマで見ていたような弁護士事務所に初めて足を踏み入れた。とにかく緊張しました。
実際30分で相談が終わるわけもなく、1時間半の料金を支払って帰りました。しっかり着手金や報酬金の金額も確認。この相談で教わったことを即実践してから、契約解除に向けて大きく動き始めました。
まとめ:知っておけば、冷静に対処できる!
トラブル発生中の方も、そうでない方も、こんな機関があるんだと知っておくだけでも違います。
実際にトラブルが発生すると想像以上のストレスで、検索する力すら無くなる瞬間があるのが本音です。自分の常識では考えられないようなナナメウエの対応をしてくるハウスメーカーや工務店がゴロゴロいます。私も実際トラブルが起こった工務店に対して「なぜそんな態度が取れるのか?」「なぜそんな要求ができるのか?」意味不明でした。
私は、契約書や法律は基本的に会社を守るために作られているように感じました。「人の思い」ではなく「書類」で判断する世の中です。それでも、消費者の立場になって考えてくれる人はたくさんいます!ぜひ、相談だけでも行動してほしいです。話を聞いてもらうだけで救われる場面も多々あります。
もっと詳細な質問等ありましたら、インスタグラムのコメントやDMで話しかけてください!私の経験で力になれることがあれば、対応させていただきます。
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